阪神・淡路大震災を契機に誕生した当団体は2025年1月に30周年を迎えます。皆さまのご支援のもと積み重ねてきた災害支援および被災地支援の経験や想いを、できるだけ多くの方々に共有すること、更に、今後へ繋げていくことを目的としたシンポジウムを開催させていただきます。「わがまちの防災・減災」について一緒に考えてみませんか?
 


 

〇開催趣旨

私ども日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)は、1995年1月17日の阪神・淡路大震災をきっかけに、兵庫県西宮市役所内に発足したボランティア団体(当時の名称は「西宮ボランティアネットワーク(NVN)」)です。西宮市役所と連携して被災者の支援活動に従事したことが、のちに「西宮方式」と呼ばれるようになりましたが、現在では行政とボランティアの連携は当たり前のようになっています。

1995年1月20日ごろ。西宮市役所で支援物資を地下に搬入する市民ボランティアの様子。

阪神・淡路大震災以降、各地で発生した地震や水害、土砂災害や火山噴火など、これまで数多くの災害現場へ赴き、ボランティアの皆様と一緒に支援活動に関わってきました。また、それら被災地支援で学んだ教訓や経験をもとに、講演会や防災イベントなど、日頃の防災・減災の啓発活動などにも精力的に取り組んできました。

 

2025年1月17日に阪神・淡路大震災から30年を迎えます。これまでの活動全体をふりかえり、当団体が様々な人たちと共に培ってきた災害救援や防災・減災のノウハウや経験を市民の皆様にお伝えしたいと思います。『みんなが助かる地域社会』を目指し、地域の絆やつながりの重要性を再確認し、未来にこの大切な想いや活動をつなげていくことを目的に、8回シリーズの公開シンポジウムを開催したいと思います。
 

 
〇「シンポジウム」の日程予定

1)2023年9月2日(土)
テーマ:「いつでも始められる地区防災計画」 担当:矢守理事(参加費:500円)
2)2023年11月11日(土)
テーマ:「災害食とSDGs」  担当:奥田理事(参加費:500円)
3)2024年1月20日(土)
テーマ:「被災地のリレー~恩送りの出来る社会へ 担当:渥美理事長(参加費:500円)
4)2024年4月20日(土)
テーマ:「子どもたちとつくる 地域防災マップの可能性」 
                       担当:寺本常務理事(参加費:500円)
5)2024年6月30日(日)
テーマ:「視覚にハンディを持った方の防災 ~視覚にハンディを持った方の防災~」                                                                                   担当:萩野理事(参加費:500円)
6)2024年11月4日(月)
テーマ:「大人が子どもを守ること、子どもが自分を守ること」 
                           担当:米山理事(参加費:500円)
7)2025年1月(予定)
テーマ:「次の世代から見た阪神・淡路大震災」(参加費未定)
8)2025年2月(予定)
テーマ:総括シンポジウム「まちごと防災の勧め」
 


 

〇申込方法

今回のシンポジウムは事前申し込み制としていますので、以下のQRコードを読み取って、必要事項を入力いただき「送信」ボタンを押してください。
またQRコードからの申し込みが難しい場合は、以下のお問い合わせ先からもお申込みできます。当日のご参加心よりお待ちしています。

こちらからも申し込みできます。

https://forms.gle/PRFS1ysVuANwPVz1A
 
・問い合わせ先
日本災害救援ボランティアネットワーク事務局
TEL:0798-34-9011
mail:nishinomiya@nvnad.or.jp
(NVNADシンポジウム申し込みの件とお伝えください)


第6回目シンポジウムチラシ(クリックでPDFが開きます)
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